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としまる日記@島根ハーネスの会


2007年08月25日 古き良き時代 [長年日記]

_ 古き良き時代

今日は一団と猛暑です。 朝から日射しもきついですね。

_ 昨日は、島根まちむらネット・地域づくり応援事業で 応募された団体さんの活動を見学に出かけました。

皆様 地域に根ざした すばらしい活動をしておられます。 とても うれしくなりました。

_ #本年度申し込みはすでに終わり、 審査会で 私達 自分達の足で動き、 活動しておられる 団体様の所におじゃまし 実際の活動を聞いて そして 自分たちの目で見てきました。

お会いし 活動を知る事は 私達もすごく参考になり自分達の勉強に繋がっています。

_ 私達、島根まちむらネットは、平成19年4月より、島根県市町村総合事務組合より委託を受けて、「島根県市町村振興センター」1,2階スペースの企画運営に携わるとともに、島根県の地域振興

、地域づくり支援などを事業の柱とする民間による共同事業体です。

(株)PLAN-DO

NPO法人プロジェクトゆうあい

NPO法人まつえ・まちづくり塾

NPO法人しまね歴史文化ネットワークもくもく

の4法人により構成されており、地域づくり団体、法人の中間支援的な役割を担っていきたいと考えてがんばっているところです。

_ 昨夜はまた、 松江の昭和30年代のお話を聞く会が開催され 参加しました。

松江公会堂から 県民会館にかわり 昔は銭湯もたくさんありました。 9号線も 子供の頃がたがた道で バスがやっとすれ違うような道だったことを記憶しています。

松江市の 9号線 相生町の交差点に一番に 信号機がついたお話をお聞きしました。

たくさん 写真を用意され 昔のお話をお聞きしましたが、 私も昔の事を思い出し たくさん 勉強になりました。

路地があり、 良き風景もたくさんあったのではないでしょうか

子供心に、迷路のような道もありました。

_ 今のような車社会でなく、 みなが 歩き 交通手段はバスか汽車か、 自転車か徒歩でした。

馬も荷馬車を引いて道を歩いていました。

道には 馬糞もたくさん落ちていましたね。

_ 家の前は道が1メートル50センチくらいでなかったでしょうか

小さな小川が流れていました。 フナもいましたし、 土壌や メダカも泳いでいましたし、 やごなど よく捕まえました。

小川は無くなり、 整備され 溝ができ溝蓋がつきました。 そして、 車も入れるようになりました。

昔 小川にそって おにやんまとか 大型のトンボが飛んでいたり 夏は 虫取りがたのしかったですね。溝ができ、 溝蓋がつけられ 道が3メートルくらいの 車が入れる道になりましたが、

おにやんまがいなくなったり、 ふなもめだかもいなったり 子供心にショックもあったのですが、

秋は イナゴを捕まえて 食べた思い出や 夕方はどこの家でも まきをたいて ご飯をたいてた時代ですから 竈があり、 かまどがあり、 どこのご家庭からも煙があがっていましたね。

つい 昔の事をたくさん思い出しました。

_ 家に風呂もあったのですが、 隣の家と もらいゆと言うか お風呂を借りにいったりしていましたし、 自分の家で取ってる新聞と 隣の家で取っておられる新聞を 次の日に交換してもらった

りしていましたね。

子供の仕事として、 回覧板を隣の家に持って行ったり、 新聞の公刊のお願いにいったりしていました。

お茶の木もあり、 茶摘みをしたり、 お茶の葉を蒸して 新茶を作ったり、 お正月には 餅つきをしたり、 家族みんなで一つの作業をしました。

そして、 私の住んでいる地域は子供さんもたくさんおられ あちこちで 遊んでいました。 かくれんぼや かんけりや 走り回っていました。

遊び道具は自分達で作ったり、 もちろん 年長の方のまねをして作ったりしました。

年長者の方がおられ いろいろ遊んでもらいました。

昔は 雪もたくさん積もっていましたので、 二手に分かれて 雪合戦もしましたね。

_ 地域が 一つの家族のような雰囲気でした。

地域のみなさんに 育てられたようにも思います。

まさに 向こう三軒両隣システムでした。

_ いまは、 子供さんも少ないですし、 住んでおられるみなさん 高齢者の方が多いです。

空き家も多くなりました。

私の小学校の校歌には せんゆうよめいの若人がとあります。 昭和30年代 私は昭和27年生まれですが、 その当時 1000名以上の生徒がいました。

マンモス校でした。 現在400名を切っているのではないでしょうか

_ 昨日は 松江の昭和30年代のお話をお聞きし 子供の頃の生活も含めて 振り返る事ができました。


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