2011年03月17日 猫の物語1「ジジ」 [長年日記]
_ ジジ
ジジ(オスの黒猫、ベタでごめん)は子猫のころ、先代猫王のさっちゃんが連れてきた。
「うちに来たらごはんが食べれるよ」とか言ったんだと思う。
そろーっと台所に入ってきて、抜き足差し足で移動して、ようやくご飯にありつく。
見つかってないと思っていたのはジジだけで、わしらは笑って見ていた。
「そんなにしても丸見えよ~」
と声をかけたら、びっくりして逃げていく。
人が座ってるイスの下をそーっと通っていくので、捕まえて(こちとら猫の扱いにかけちゃ玄人でい、となぜか江戸っ子になったりして…)、なでたり、ノミ取りしたら、ゴロゴロ言っちゃったりして。離すと逃げていく。
つづく
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