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マッキーの部屋


2006年08月16日 優しいお兄ちゃん パート2 [長年日記]

_ 優しさ、それは時々気分

お兄ちゃんは帰ってきてから我が家の中心で寝ている。

つまり、どの部屋からも出入りできる家の真ん中の部屋にいるんだ。

本当は別の所が自分の部屋だった。でも、最近帰ってきた時は

いつもこの部屋に寝ている。

この部屋にいると、お姉ちゃんから見放されたメイがまっ先に向かう。

だからお兄ちゃんは朝早くなのに、日頃はそんな時間は徹夜でもしないと

起きるなんてありえない時間なのにメイの話を聞いてくれる。

優しい!お兄ちゃんは何て優しいんだろう。と僕は思っていた。

が、それは一昨日と今朝の話だ。昨日の朝はダメだったみたい。

メイの話によると昨日の朝は、夜のクジ引き賞品の興奮からか

お兄ちゃんは全く反応してくれなかったらしい。

でも、今朝はちゃんと起きてくれて、外にも出してくれるし

寝床にも誘ってくれたらしい。

やっぱり人間は気まぐれなんだなぁ・・・・

メイは一生懸命に訴えたと思うよ。まずはクィ〜ンと鳴いて

次に人の手足を舐めて、それから前足で突っついて、最終手段は

耳元で吠える!という一連の流れを展開するんだよ。

大抵の人間なら起きてくれるよね。

お姉ちゃんの証言では、メイはお姉ちゃんが頭からかぶった

布団をどけて耳元で大きく吠える!ことができるそうだ。

スゴイ。スゴイでしょう。

僕らは真剣に訴えるんだよ。だから面倒でも聞いてよね。