2006年08月02日 瀬戸物 [長年日記]
_ 玄関の守り犬
今朝、母さんは玄関にいる全く吠えない、じゃれない犬のシャンプーをした。
こいつは、誰かよその人が来ても様子が変わらない。
頭をペンペンされるとペンペンと音を出す。
姿や大きさは僕らと変わらない。
しかも、お座りして、やや横を見てニッコリ笑っている。
どんな時でもポーズを変えない。
性別も不明。
ホントに変なヤツなんだ。
朝、母さんはこいつに向かって、
「ああ、あなたも掃除しないと汚いねぇ。足元にはゴミがついて
背中には虫のフンだわ。」と言ってゴシゴシ洗い始めた。
こいつは2年くらい前に母さんとお姉ちゃんがお店で買ってきた。
母さんはステキだから玄関に置こうと言って居場所を決めた。
お姉ちゃんは名前をつけようと言って自分の弟の名前をつけた。
このことは後から弟に怒られていた。
「なんてオレの名前をつけるのか、お姉ちゃんの気持ちがわからん」と言っていた。
でも、お姉ちゃんは時々こいつに向かって
「○○元気かね?」と話しかけている。
人間って変だ。
母さんは、こいつをシャンプーして綺麗になったから嬉しかったらしい、
記念に写真を撮っていた。
やっぱり母さんも変なヤツだ。

うわっ!でかい!ラブとおんなじ位の大きさとお見受けいたしました!顔までほんまもんのワンちゃんじゃありませんか〜。びっくりしたーー。
みほりんさん、そうなんです。シブくて、とてもカタブツなんです。