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としまる日記@島根ハーネスの会


2008年04月18日 空家を修復・みんなの手で江津市 [長年日記]

_ 近代「たたら授業 雲南市

タウンプラザしまね 島根まちむらネットコンソーシアム タウンプラザしまねホームページ http://www.tp-shimane.com/  島根まちむらネットコンソーシアム タウンプラザしまねホームページ ホームページの中に タウンプラザしまね - ムーブ島根まちむらのリンクがあります。 アドレスは http://www.tp-shimane.com/mu-bu.html  タウンプラザしまね - ムーブ島根まちむら です。 昨年度製作された作品がいくつか登録されています。 取材し撮影された動画の作品です。 ご自由に見られます。どれもすばらしい作品です。 現在 10の動画が登録されています。  一つ一つご紹介します。

_ 近代「たたら授業 雲南市

「体験 近代たたら操業」雲南市吉田町

5日間にわたるたたら操業を体験する若者たち

灰床作りから始まった「たたら操業」はいよいよ「けらだし」というクライマックスを迎えていました。炉を壊して「はがね」を取り出す最終的な、感動的なシーンに出会うことが出来ました。

早朝、吉田町にある「和鋼生産研究開発施設」を訪ねると「ノロ出し」といって不純物を掻き出しているところで、上部に燃え上がる炎、下部からは溶岩状態の鉱物とまさに記録写真などで見る「たたら」をまのあたりに。

30名の実習生(若者がほとんどだが、中には主婦や高年の方も)を率いるのは「財団法人鉄の歴史村」の吉田さんと言う女性。村下(むらげ・たたらの工場長といったところか)を勤める彼女のてきぱきとした指示に作業は進んで、最終工程に入る頃には40人を超す見学者が。

緊張した実習生たち、多くの見学者が見守る中、炉が取り外され「おお!」という歓声とため息の混じるどよめきがおこり、炎に包まれた「はがね」が姿を現しました。

午後から行われたフォーラムにも多くの人たちが参加し、作業していた若者や、なんとすっかり普段の姿に戻られた吉田さんも「いにしえの鉄を考える」という表題で講演された藤岡大拙さん(NPO法人出雲学研究所理事長・荒神谷博物館館長)のお話に聞き入っていました。

最後に藤岡先生に「伝統と現在の若者」について少しだけお話ししていただきました。

_ つずきます

_ 空家を修復・みんなの手で 江津市

タウンプラザしまね 島根まちむらネットコンソーシアム タウンプラザしまねホームページ http://www.tp-shimane.com/  島根まちむらネットコンソーシアム タウンプラザしまねホームページ ホームページの中に タウンプラザしまね - ムーブ島根まちむらのリンクがあります。 アドレスは http://www.tp-shimane.com/mu-bu.html  タウンプラザしまね - ムーブ島根まちむら です。 昨年度製作された作品がいくつか登録されています。 取材し撮影された動画の作品です。 ご自由に見られます。どれもすばらしい作品です。 現在 10の動画が登録されています。  一つ一つご紹介します。 とてもすばらしい動画だと思いますので みなさま お楽しみください。

_ 空家を修復・みんなの手で 江津市

江津市桜江町「空き家を修復・みんなの手で」

8月20日から9月3日まで江津市桜江町で開催されている「国際ワークキャンプ」*主催「特定非営利活動法人NICE(ナイス)」を取材しました。

現場は江津市桜江町の「川戸駅」からさらに車で20分ほど山の中。車一台がやっと通れる狭い路を必死でたどり着きました。

家の中では国際色豊かな若者たち(フランス、イタリア、韓国そして日本人)が、黙々と作業していました。

彼らはNICEの呼びかけに呼応して参加した人たちです。畳をはぐり、壁の漆喰を塗り替えて、住む人のいなくなった家屋を修復しています。

家の裏には家庭菜園、納屋の中にはまだ使えそうな農機具などが残されており、家の修復が済めばすぐにでも暮らして行けそう。

彼らを受け入れたのは、川戸駅舎を拠点に活動するNPO法人「結まーるプラス」の皆さん。過疎になっていく地域に何とか人々を…と定住支援事業の一環として今回のワークキャンプを共催しています。

また、地域(石見)の「こだわりの農産物・特産品・工芸品」などを扱うWebサイト「石見問屋」を運営していることは有名です。

世界中の若者たちが汗を拭いながら作業している光景に心を動かされました。

_ つずきます。


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