2008年10月11日 秋祭り [長年日記]
_ この時期になると地域の秋祭りが始まります。
今朝は小雨が降り、生憎の天気かと心配していましたが、程なく止んで皆でホッとしました。
朝から私は神楽舞いをする人に出すお寿司作りのお手伝いをしに行きました。
今夜は神楽舞の奉納があるんです。
島根県西部は、石見(いわみ)地方と言われ、古くから伝わる神楽舞を石見神楽と言います。
神楽は、神様にささげる舞いなのですが、全国にも○○神楽と言われる舞があります。
リズムも地域で違うらしく、ここらでは八調子と聞いています。
今は神楽舞の演目も減り、せいぜい夜中には終わってしまいますが、
昔は明け方まで舞い、観衆も熱心に観ていたといいます。
私が初めてここで舞を観た頃は、この時期でもすっかり冬の様な寒さでした。
でも、今日などは暖かいと思えます。
遠くに居る家族や親戚が集まり、賑やかな宴が開かれ、近くの神社で神楽舞いを観に行くのが
この辺りの様子です。
父さんたちが子供の頃は、親族より友人や知人など、多くの人で賑わい、
年中行事の一大イベントだったそうです。
さて、今夜の観衆はどれくらいかなぁ。
たくさんの人が来るといいのですけれど。
すばらしい御祭の風景が浮かんできます。お寿司を地域の方で作られるのもすばらしいです。美味しいことでしょう♪<br>お祭りってみんなで楽しむもの・・・近頃こんなお祭りを見たことがありません・・・なつかしいです。私も行きたくなりました。
ノア母さん、ありがとう。<br>お寿司は上手くできましたよ。先輩達がいるのでね。<br>いつかゆっくりご招待しないといけんねぇ。