2007年09月29日 別れ [長年日記]
_ 家族のそばで
昨日の夜、メイが死んだ。
母「何だか不思議な感じ。まさかこんなことになるなんて。」
父「やっぱりメイは辛かったんだよ。これで楽になったよ」
姉「最後に大好きな食事も食べれたからメイは喜べたと思うよ。家で最後を迎えた事は
良かったよ。」
母「そうだね。今日病院に行った時、これで最後になっても仕方ないと決心してた。
それが、もう少し頑張って介護しようという事になって、みんなでその気になったけど、
メイにとっては精一杯だったんかもね。私もまさか最後の水を飲ませる事になるなんて
思いもしなかった。誰もこんな事になるとは思わんかったね。最後だから、
今夜はそばにいるからねメイ。」
メイは最後の時を家で、家族のそばで迎えた。
母さんの突然の叫び声、父さんやお姉ちゃんのメイを呼ぶ声、
隣の部屋から家族の声が響いていた。
姉「ははっ・・今日は泣いて目が腫れてるわ」
母「私もだよ。お互い仕事だから頑張ろうね。でもメイの最後の顔は穏やかだったなぁ。」
夜、母さんたちはメイのそばに付いていたらしい。
メイは去年に亡くなったトラとは同じ歳だった。
二頭は仲良くて、いつも一緒にいた。
そのトラが2月に亡くなり、その年の秋頃から、メイの足が急に悪くなり始めた。
やっぱり仲良しがいなくなって、弱るのかなぁって母さんたちが話していた。
だけどあれから1年、この間に少しずつ体の変化があって、今週の始めまで
メイの最後を感じることはなかった。
この5日間、家族みんなはメイのことを想い、心を痛め、最後との時を迎えた。
思い出はこれからゆっくり話そう。
本当に悲しくなるのはこれからだから。
今、私のコメントと同時に訃報が入りました。<br>メイちゃんのご冥福を祈ります。言葉が出ません。
ちびまるこさん、優しいお言葉に感謝します。<br>残念なことですが、メイとの思い出を大切にこれからを過したいと思います。
メイちゃんやさしいご家族に囲まれて幸せな犬生でしたね〜・・・。ご冥福をお祈りしています。
もっこさんたち ご家族 メイちゃんの為に たくさんがんばられました。<br>もっこさんの書かれた 日記にはメイちゃんのために尽くされた愛情や ご誠意をたくさん 拝見する事ができます。<br>メイちゃん!心の優しい ご家族に囲まれて幸せな犬生だったのではないでしょうか!<br>メイちゃんの ご冥福を心からお祈りいたします。