2015年07月06日 ☆銀行にATMの操作研修に行きました!
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7月に入りましたが、今年の梅雨は、いつもよりムシムシしたり、雨の日も少なく外
を歩いても道路があちちツになりません。
よその地域では、大雨警報や注意報が出ていますが松江では、あまり梅雨らしくない
日々が続いています。最高気温が30℃を超えたことがあるのかなあ?
僕たち盲導犬にとっては、過ごしやすいので、お父さんのガイドも楽勝?です。
この間は、お父さんのお仲間たちと一緒に、山陰合同銀行の事務センターにATMの
捜査の講習に出かけました。
参加したのは、12人と盲導犬2頭です。
豪銀の事務センターには、ほとんどの人は、JR松江駅で集合して、路線バスに乗車
して向かいました。近くのバス停の「松江警察署前」でバスを降車しました。豪銀の
人が2人でバス停に出迎えてくれました。
事務センターに到着すると、予め提出してあった参加者名簿でチェックされて、名札
を首から下げてもらいました。
ここは、セキュリティの関係上いつでもどなたでもという訳にはいかないそうです。
EVでATMのデモ機のある階に案内されました。合銀本部の各担当の方が8人で対
応してくれました。
まず、視覚障害者へのサービスの内容の説明がありました。窓口での代筆や代読や通
帳の表の点字表記や振り込み手数料はATMと同じ金額である事、そしてデモ機のよ
うなATMは、徐々にふやしていくとのことでした。
その後3人ずつデモ機の体験をしました。タッチパネルではなく電話機(?)のような
捜査機で引き出し、預け入れ、通帳記載などの捜査をしました。
但し、振り込みなどの面倒な事は出来ないので窓口でして下さいとのことでした。
自分で操作をしてお金を引き出したのが初めてという人も何人かいました。あとの情
報交換会で、嬉しそうに話をしていました。
最後に情報交換会がありました。その中では、数代並んでいる場合などはどの機械が
操作機付きなのか「ピヨピヨ」とか音がしていないと判らないとか少し見えている人
からは、タッチパネルのコントラストがはっきりしていない事や窓側や真上に照明が
あったりすると光って見えずらいとかの意見がありました。
約2時間の体験会でした。合銀のスタッフの中にⅡ二人の女性の方がいらっしゃいま
したが、とても手引きが上手でした。
お父さんたちはスタッフの方々にお礼を言って事務センターを後にしました。
目が見えないまた、見えずらい人は何をするのにも人の手助けが必要ですが、このよ
うに自分で出来ることは出来るようにしておかないといざという時に困りますね。
バス停まで送っていただきみんなはワイワイいいながら帰って行きました。
終わりです。
_ みほりん [ATM操作の研修・・・初めて聞きました。いい機会がありましたね。 自分でお金が引出せたら本当にいいなあと思います。 ..]