2008年11月05日 新聞記事 [長年日記]
_ 朝から感動
朝の家事の合間に時間があれば新聞を読みます。
一つには仕事がらみ。
そして休憩のため。
今朝も新聞を読んでいたら、前回もグッときた医療施設の患者さんの話に
今日もグッときてしまいました。
長年、漁師をしていたご主人がガンになり病院に入院しました。
病状は良くありません。
奥さんが付き添うけれど、ご主人は自分のために家族に苦労させるのが辛く、
どうせなら・・と内心思っていました。
ある時、ご夫婦と医者が会話していて、漁師だったご主人を海に連れて行くことになりました。
懐かしい匂いや昔話が頑ななご主人の思いを解したのでしょうか、
その後、弱った体のご主人が、「お前がそばにいて欲しい」と奥さんに話すのです。
もうここまで来たら私も目に涙を浮かべていました。
人生は山あり谷ありです。
そんな中を二人三脚で歩いてきた二人の会話が、やっぱりジンと胸にきますね。
先日も友人との会話で、「家内には日頃苦労をかけてね」という言葉を聞きました。
この方は決して冗談ではなく、本心からそう思っていると私は感じました。
だから、「あなたのその気持ちが彼女に分かるのじゃないかなぁ。
そして、生き生きとしたあなたのその姿が彼女には嬉しいんじゃない。」と言いました。
夫婦って、家族って、それぞれの家庭で違います。
でも温かいものだと思わされました。
私もその記事を読みました。そして涙が出てきてたまりませんでした。夫婦・・・そして家族っていいもんですねえ。まあ・・・いろいろと問題も次々出ては来ますが、笑。
感動を忘れない人でありたいですお互いに。