2008年09月22日 音訳 [長年日記]
_ 練習あるのみ!
地域で音訳のボランティアグループができました。
音訳を初めて体験する人ばかり。
録音機器を見るのも、声を出して読み、それを聞くのも初めて。
こんな風に皆は練習して経験を積んで、上手になるんだなぁって
それぞれに思っています。
今日もみんなで集まって、録音の練習をしました。
発声を練習して、録音をしてみました。
文章を読み間違うこともあるし、息継ぎが上手くいかず、途切れることも。
文章の意味を区切る読み方は、事前に読んでいないと分かりません。
ぶっつけ本番では、直ぐにバレてしまいます。
練習の終わりに、「読み間違うことは誰でもあります。でも、練習した人と
していない人では、出来上がった録音に差があったのがわかりましたか」
と話しました。
初心者なら謙虚に努力しなければ上達できません。
まぁこれくらいと安易に考えていては、ちゃんとできないのです。
私達はプロの技術者ではありませんが、努力して自分の作品に
誇りを持てるようになりたいものです。
そのためにも、馴れ合いではなく、真摯な気持ちが大切じゃないかと
改めて思うのです。
少しは経験を積んだ私ですが、仲間と一緒にそんなピュアな気持ちを大切にしたいと
願っているんです。
私達の作品ができるのは、もう少し先になるでしょう。
一つづつ、完成に近づきたいと思っています。
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