2008年09月10日 動物愛護 [長年日記]
_ 今月は動物愛護週間があります
最近の新聞で、動物愛護週間のお知らせや関連記事をよくみかけます。
前にも書いたように、島根県は保健所に持ち込まれる犬猫などの頭数が多いとのことで、
県民としても辛い記述です。
時々みに行く保護団体のホームページで、先ごろこの会が行政から認められて、
正式に依頼を受けて保護活動を展開するようになったと読みました。
会が発足して、まだそんなに長い歴史ではないでしょうに、
会員の皆さんの努力は大したものだと感じます。
私はこの会は、単に動物が可哀そうだから里親を見つけるという目的ではなく、
動物を飼うことをきちんと説明したり、理解してもらう努力をすることにとても感心するのです。
啓発とは、言うは易しですが、とても根気のいる難しいことです。
盲導犬事業でもそうだったでしょう。
今でこそ、学校の福祉授業で取り上げ、教科書にも載り、あたかも当たり前のようになりつつあります。
でも、先駆けた人たちは言いつくせぬ苦労があったと察します。
どれほど地道な努力の日々だったでしょうか。
その動物保護の会もきっとこれまでも、今からも苦労があると思います。
でも、仲間と一緒に苦労を分かち合い、地道に努力することで、少しづつでも現状が変わって欲しい。
心からそう願います。
盲導犬の事業もそうだと思います。
互いに理解しあえて生活できることを願っています。
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