2006年09月10日 犬ダチのお出かけ
_ 母さんと一緒に
昨日の話なんだけどね。犬ダチは母さんと一緒にお出かけしたんだ。
帰ってきた母さんが父さんにその様子を話していた。
母「○○さんの所にこの子を連れて行ってきたよ。
○○さん、とっても感心していたわ。なにせ最近、可愛がっていた犬を
亡くしたでしょう。だから犬に触るの久々って言ってた。
亡くなったこと、まだ気持ちが離れられないみたいで、周りが、
あまり思いつめたらダメだよって励ますみたい。
前に飼っていた犬も事故で亡くしたから、今回は更にショックだったらしいよ。
二度と若い犬は飼わないなんてね。事故の事で自分を責めるのは
よくあることだけど、○○さん、できればこの気持ちをボランティアに
向けたいと考えているみたい。リタイヤ犬のボランティアを考えて
みようかなぁなんてね。亡くなった犬への罪滅ぼしというか、
自分たちのできる事は何だろうって思ったみたい。
でも、私もリタイヤ犬のボランティアをしている人を知ってるから、
大変な事だよって話してあげたのよ。
まだ、どうなるかは全然分からないけど、時間をかけて○○さんも
ボランティアのことを考えてくれると思うんだけどね。
この子に会わせたのも、この子から癒しのオーラを感じて欲しかった
訳だけど、2時間くらいの話しの間、ずーっとイイコにしていたこの子を
撫でて撫でて語りかけていたのよ。ゆっくり、ゆっくり、時間を
過ごしたのよ。」
父「ふーん。まぁいいんじゃない」
どうやら母さんは、犬ダチと知り合いの家に行ったみたいだ。
犬ダチはとても落ち着いている犬なんだ。でも、興奮する時も
あるんだよ。だけど僕やバウとは違う。
遊ぶより、人の側でゆっくりする方がいいみたい。
まぁ、勝手に自分のことをする事もあるけどね。
例えば、何か食べたいからウロウロなんてね。
どうやら今日は犬ダチは活躍したみたいだった。
2008年09月10日 動物愛護
_ 今月は動物愛護週間があります
最近の新聞で、動物愛護週間のお知らせや関連記事をよくみかけます。
前にも書いたように、島根県は保健所に持ち込まれる犬猫などの頭数が多いとのことで、
県民としても辛い記述です。
時々みに行く保護団体のホームページで、先ごろこの会が行政から認められて、
正式に依頼を受けて保護活動を展開するようになったと読みました。
会が発足して、まだそんなに長い歴史ではないでしょうに、
会員の皆さんの努力は大したものだと感じます。
私はこの会は、単に動物が可哀そうだから里親を見つけるという目的ではなく、
動物を飼うことをきちんと説明したり、理解してもらう努力をすることにとても感心するのです。
啓発とは、言うは易しですが、とても根気のいる難しいことです。
盲導犬事業でもそうだったでしょう。
今でこそ、学校の福祉授業で取り上げ、教科書にも載り、あたかも当たり前のようになりつつあります。
でも、先駆けた人たちは言いつくせぬ苦労があったと察します。
どれほど地道な努力の日々だったでしょうか。
その動物保護の会もきっとこれまでも、今からも苦労があると思います。
でも、仲間と一緒に苦労を分かち合い、地道に努力することで、少しづつでも現状が変わって欲しい。
心からそう願います。
盲導犬の事業もそうだと思います。
互いに理解しあえて生活できることを願っています。