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マッキーの部屋


2006年09月23日 秋晴れ

_ 今日はシャンプー日和

とっても気持ちのいい天気。

朝晩は涼しいけれど、昼間はお日様がでて暖かい。

こんなひこそシャンプー日和さ。

この前、僕とバウは台風の中をシャンプーされたから、今日は、

シオンと犬ダチの2頭だった。

そう、今日も犬ダチが遊びに来ているんだ。

犬ダチって最近すごく痩せたんだ。遊びに来るようになった

最初の頃とはえらい違いさ。

母「ホント今日は一段とホッソリとして見えるねぇ」

父「痩せたなぁ」

と父さん、母さんの二人は話していた。

まぁお医者さんにもうちょっと痩せましょうと言われているそうだから、

それくらいでもいいのかも知れない。

僕らの体重は、父さん、母さんが人間の体重計で量って計算している。

僕は抱き上げられるのがイヤだから、いつも大暴れさ。

だって、動きが取れなくなるのはイヤでしょう。

バウは平気なんだ。

母さんが両手でバウの体をしっかりと抱えて持ち上げる。

30キロ近い重さを抱き上げられる母さんは素晴らしい!

一度、病院で先生や看護婦さんが診察台からバウを降ろそうしたら

母さんが先に抱えて降ろしたそうな。

周りはア然としたらしい。だろうなぁ・・・・

しかし、シオンはさすがに母さんが抱えるのは無理。

父さんも腰が痛いといってメッタには抱えないよ。

犬ダチも35キロ以上あるんだ。

重い犬を抱えるのは大変だし、慎重にして欲しいんだ。

犬ダチは7歳だから、これからが足腰に不安をかかえる。

僕らの体重管理の一つには、そうした病気予防があるんだって。

犬ダチは、もともと動作がゆったりしてるんだ。

でも、遊ぶ時や何かを訴える時は、実に機敏だよ。

痩せたせいか何だか動きがいいねぇと母さんたちも言ってた。

でも足はさすがに若い犬とは違うんだって。

メイ(11歳)は特に足が弱ってきている。

夜、トイレにでて目の前をネコが走ったそうな。

父さんは「あっ、ネコじゃ」と言ったんだって。

以前ならこの状況で、すでにメイはネコに向かって走っていた。

でも動くネコを見つけて、トットコ近づくとネコの方が速くて逃げた。

という具合だった。走る気力がないと言うのかなぁ、父さんも

「ホントにメイは衰えたなぁ」とこぼしていた。

僕らも段々メイのようになるのかなぁ・・・

ああ、そうだった!

今日は夕方、台所で父さんが電話に出て話をしている時に、

犬ダチが父さんに「チョット僕のほうを見てよ」みたいな仕草で

前足を父さんのヒザに乗せたところを写真に撮ったんだ。

顔はちょっぴり他を向けているけど、これは犬ダチの性格なんだ。

犬ダチはね、気持ちをストレートに向けるときと、やや探りを入れた

仕草をする時があるんだ。

その写真を貼ります。

犬ダチが前足を父の足の上においている写真
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_ mihoko [犬だちさん何かお父さんにおねだりのポーズですね(笑)すっきりスリムとお見受けしました。。かわいいですね〜。]


2007年09月23日 遺伝子

_ 盲導犬の適正?

夕方、母さんはテレビを見ながらつぶやいていた。

母「すごいなぁ。今の時代、犬の人工授精により、特定の素質を持った犬を産み育てることが

 できるようになってきているんだ。話には聞いてたけど、テレビで見てなるほどって思うなぁ」

父「ふーん」

母「確かに、マッキーのように盲導犬の適正に合わない犬がいて、繁殖犬から

 産まれた全ての犬が盲導犬になるなら、すごいことなんでしょうけどね。

 現実はそうじゃない。盲導犬になれるかどうかは、一頭ごとに違う性質とか

 他にも理由があるとは思うけど、難しいことだと思うよホント。」

父「うちのマッキーの場合は落ち着きがないことが一番の理由だよね」

母「そうよねぇ。集中力って人間でも個人差があるけど、犬も一緒だよね。

 マッキーには盲導犬としての適正は十分じゃなかったかもしれないけど、

 他の犬にはない良いとこも一杯あるもんね」

父「本当?ハハ八ッ」

母「マッキー、父さんがあんなこと言ってるよ」

マッキー「ウーッ」

僕の気持ちなんて、どうせ気にしてないでしょう。

まぁ僕は僕だからね。

盲導犬の研究は、遺伝子レベルでされているんだって。

何だか難しい話みたいで、僕にはよくわかんないけどね。

僕の兄弟も盲導犬になったやつがいるんだけど元気かなぁ。

お互い、もう7歳。

年取ったなぁ・・・・