トップ «前の日記(2021年09月14日) 最新 次の日記(2021年09月16日)» 編集

としまる日記@島根ハーネスの会


2021年09月15日 島根県防災ヘリコプター(はくちょう)による補助犬を使用する身体障がい者救助訓練に参加しました [長年日記]

_ 島根県防災ヘリコプター(はくちょう)による補助犬を使用する身体障がい者救助訓練に参加しました

島根県防災航空隊では補助犬を使用する身体障がい者の防災ヘリコプターによる救助方法について検討しており、この度、運用に向け日本盲導犬協会の協力を得て、令和3年1月21日(木)に実機による吊り上げ救助訓練が行われました。

会場は島根県消防学校でした。

_ 風とか天候を心配していましたがお日様が顔を出して割と暖かくなりました。

_ 外部からの参加者は

この度の協力者、日本盲導犬協会から3名。訓練兼1頭pr犬1頭

ユーザー2名と盲導犬2当

近くの点字図書館から2名、県障がい者福祉課から1名

_ 天気が良くてわりと暖かく良かったです。ヘリコプターが降りたり上がったりしますのでそのときは風も強く寒く感じました。

_ 訓練開始前、訓練の目的や訓練で使う用具の説明がありました。

人に付ける装置や盲導犬に付ける装置など(ハーネス)と言います。

_ 隊員のかたの声による指示にしたがい、右手をだして、左手を出して背中は逆三角形の防護服?足を開いてまたの間に落下防止の強い20センチ幅の生地?が出ていて、その器具は胸近くまで来ています。

生地と書きましたが先はバンドのような物で金具が着いてます。両肩から出て来る金具に止められます。

両肩からでてくる金具と下から出て来る物に金具で止めるような感じになりました。

_ ヘリコプターから降ろされるワイヤに取り付ける金具となっています。

_ 人のほうも背中のほうはチョッキのような物で、おしりからまたをくぐって胸当たりで取り付けるような物でした。

うまく説明できません。

_ 盲導犬をつり下げるための器具は落下することのないように強力なナスカンをつけることができるチョッキのようなものを付け、ヘリコプターから降りてくるワイヤでつり上げられるそうです。

アメリカ製で軍用犬などで使われているものだそうです。

犬には口和を取り付けられました。いやがる子もいますがてきぱきと隊員さんたちが取り付けられました。

_ ユーザーが準備が終えたら、しゃがんで足を延ばします。足のモモの上に盲導犬の腹をのせるようにして、盲導犬の前足と後ろ足を動かないように手で支えたような感じです。

リフトのワイヤーを両者に付けて、ワイヤーが引っ張られ少しずつ人も犬も持ち上げられて行きます。隊員さんも前の方から盲導犬を持ちながら一緒にヘリコプターのドアのほうに近づいてゆきます。

スムーズにヘリコプターの中に入りました。

盲導犬に付けられたワイヤーと人に付けられたワイヤー少し隙間が在り、足に体重はほとんどかかりませんでした。

ヘリコプターから出ているワイヤーをつり上げられたら、スキーのリフトに乗ったような感じでした。

私達ユーザーやアイマスクを付けてPR犬や訓練兼を点字図書館さんも体験されましたが、私達は停止してエンジンを切っているヘリコプターに近距離からリフトにつり上げられて着ないの中に入りました。

ですので、1メートルつり上げられてヘリコプターのドアの中に直接入った感じです。

_ 隊員のかたも本番そのもので、緊張感が漂っています。

その都度てきぱきとした指導と声により誘導していただきました。私達は停まっているヘリコプターの中まで助け出される訓練でした。

_ またヘリコプターの機内に入ったらアランに付けている金具(犬も人もハーネスと呼ばれます。)

アランに付けているハーネスの20センチくらい出ている金具、ここを持って少し待っててくださいと言われました。

犬の救助用のハーネスの20センチほどのバンドの先に金具が着いていますが、そこを持ってアランはダウンして左側に一緒に待機しました。そこを持っているだけでも、お互い安心しました。

_ 訓練犬とpr犬はその金具を使って20メートル上空のヘリコプターにつり上げてヘリコプターの中に救助される訓練をしました。

ヘリコプターはつり上げられたら、5分?近くを一周してこられ、嫡子して訓練兼を降ろされました。

降ろされたらまた上空に上がり、ぐるっと回ってこられ、次に乗る子の準備が終えたら、ヘリコプターが現地に到着し犬を安全にヘリコプターに救助する訓練を3度開催されました。

_ 訓練に参加して隊員の皆さんが私達に声で次の行動をてきぱきと出してくださることに安心し、とても頼もしく思いました。

父が焼亡士でした。父はすでに亡くなりましたが、父も隊員の皆様のようにきびきびとした態度で消化活動や人名救助をしていたのだと想うと胸がジーンとしてきました。

訓練に参加して沢山学ぶ事の多かった一日でした。

下記のアドレスは山陰中央新報の取材記事のアドレスです。

記事もぜひお読みください。

インターネットの内容は日にちが過ぎると削除されたり変更されます。

_ 災害時、補助犬も一緒にヘリ救助 西日本豪雨教訓に導入

https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/fukushiiryounews/20210212_131800.html 災害時、補助犬も一緒にヘリ救助 西日本豪雨教訓に導入 です。

_ 三輪 利春&アラン


手作りのホームページです。としまるのホームページにようこそ

としまるのホームページへようこそ