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マッキーの部屋


2006年07月30日 母さんの休日

_ シャンプー

今日は母さんは仕事が休みだったので僕らのシャンプーをした。

僕ら犬族は、だいぶ毛も抜けてスッキリしているけど、

適度の洗濯、いやシャンプーで体臭もスッキリ。

今日はメイをのぞく3頭がシャンプー。

メイは昔からシャンプーが嫌いで、最近まで元気で我が家にいた

トラ同様シャンプーの時は騒いでしまう。

僕らも大好きじゃないけど良い子でしてもらうよ。

ボスキャラのシオンは、まだ毛が抜けつつある。

しかもグレートピレニーズという種類は毛が深くて大変。

シャンプーしながら手に毛玉ができると母さんは言うよ。

僕はラブラドールだから毛もソコソコだし、バウより少ないほう。

だから乾燥させるのには、あまり時間もかかりません。

特に今日はお日様ニコニコだしね。

肌の丈夫さには自信があるよ。トラブルは全く無い!

人間でも蚊に咬まれて赤くはれる人とそうでもない人といるでしょう。

僕なんかお腹を咬まれてもチョット赤くなってる程度だよ。

バウは結構広く赤くなるんだ。

田舎は虫がたくさんいるからね。夏は仕方ない。

今日は母さんが洗って父さんが乾燥の役割分担だった。

僕はバスタオルを振り回されると遊びたくなるんだよね。

だから「こら!じっとしてマッキー」と父さんから叱られっぱなしさ。

バウなんか風呂上りはテンションが上がるらしく、興奮して

まず地面に体をこするんだよ。

どうも匂いが嫌なんだろうねって母さんが言ってた。

僕はそれ程にはしないよ。

昔、バウは石鹸を食べた事があるんだって。

母さんはあわてて電話でお医者さんに処置を聞いたらしいよ。

僕も実は石鹸がいつも気になるんだよね。

香りのする物は食べれるんじゃないか?そんな気がして

つい舐めてみる。そして止められる。

風呂場は香りの宝庫だからなぁ。

人間は何であんなに香りをたくさん使うんだろう?

人間家族一人づつに香りが違うセットがあるんだ。

ひょっとして僕ら犬族でいうマーキングでしょうか。

確かに個性があるけどさ。

_ プール開き

今日はプール開きになった。

プール遊び大好き!

今日は暑いからとプールを出してくれた。

バウと僕は大ハシャギさ。

写真を2枚載せるね。

マッキーが濡れた顔でボールをくわえた写真バウとマッキーがプールで遊ぶ写真
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Before...

_ マッキー [みほりんさん、水の芸って何ですか? 母さんに聞くと「扇子の先から水が出る芸かなぁ?それとも水中で逆さになる芸かなぁ?..]

_ みっちぃ [楽しそう!一緒に水あそびした〜い。仲間にいれてもらえますか?]

_ マッキー [みっちぃさん、見てくれてありがとう。嬉しいなぁ。]


2007年07月30日 初めての海

_ 日本海

ソラを連れて父さんと母さんは海に行った。

僕らは山間部に住んでいるけど、車で1時間くらい走ると海まで行く事ができるよ。

今日は日本海に行ったんだって。

僕も行った事あるけど、海は暑いね。

ソラは生まれたところが山の麓だから、海は初めてじゃないかな。

ソラは海を見てドキドキしたらしかったよ。

ぜんぜん動けないくらいに。

今日は波がちょっと立っていて、潮風も吹いていたそうです。

砂浜にソラを降ろすと、何がなんだか分からないみたいで、

ただただ母さんたちから離れられない。

とにかくドキドキなんだろうね。

だから泳ぐなんてできもせず、あっという間に引き上げてきたんだって。

それに車から海岸までの道も熱いし、砂浜も熱いから、長居はできないね。

帰ってきたソラは、くたびれたみたい。

砂浜に立つ写真と、防波堤に立つ写真を貼ります。

僕らはもっと涼しくなって連れて行ってくださいね、母さん。

砂浜に立つ空の写真防波堤に立つソラの写真

2008年07月30日 犬ダチ

_ 犬仲間

我が家は犬家族が多いので、他家の犬を預かる時は気を使います。

最初に預るキッカケになったのは、ある盲導犬の訓練所からの依頼でした。

まさかそんな話がくるとは夢にも思わず、

「うちみたいな所でも良いんですか?」と、何度も尋ねました。

いざ預ってみると、躾けはできてるから意外と楽なんだって思いました。

でも、そんな気楽な気持ちでいいの?と考えたんです。

家庭のペットと盲導犬は違うんじゃないかって。

だから自分なりにどうすればいいかを気にして過ごさないといけないと。

盲導犬は、室内で生活します。

排泄は外だと思います。

行動するには、指示語があり、ユーザーさんは、それを使い分けています。

私たち晴眼者と、盲人では、同じ道を犬連れで歩く時、違うと感じます。

だから、預った犬を歩かせる時も、ハーネスは着けなくても同じ感覚を抱きます。

指示語は、習わないと分かりませんでした。

キャリアチェンジのマッキーは、日本語指示も覚えていて助かりましたが、

こちらが英語と日本語の併せ技を使って、自分でも何を言ってるやら・・・

しかし、長年過ごしてマッキーの方が学習したのかな。

盲導犬は、殆ど人の側で過ごします。

ゲージを使わずベッタリと寄り添う生活もあるし、

ゲージを使いながら生活もあります。

しかし、基本的にはベッタリじゃないかと察しました。

だから、我が家ではベッタリをモットーにして、自由にしていました。

自由だからと言って、行動の良し悪しは制限しなければならないでしょう。

事故に会ったり、病気にならないようにするためです。

我が家に迎えて一番先にすることは、犬を観察することでした。

我が家の犬家族とその犬がどう反応するか。

マッキー意外は、他の犬に対して敏感に反応するので、まずはマッキーがお相手します。

これは、相手の犬にとっても安心感を頂いてくれる事なんです。

見知らぬ家に来た犬にとって、安心できる仲間や人が必要だと思いました。

もし、我が家に犬がいなくて、預った犬だけなら、こんな苦労はないのでしょうが、

少しでもストレスを与えない様に配慮することを考えました。

全部の犬と仲良しになるなんて考えませんでした。

人と同じく、相性があり、我が家の犬家族でも好き嫌いがありますから。

昨日、我が家に来てくれた犬ダチは、性格がドッシリと落ち着いています。

頑固な所もあるみたいで、飼い主以外の人でも言う事をきいてくれるのかと

心配したこともありましたが、賢い犬なので理解してくれたようです。

我が家に来たら、その犬なりの人間家族のランク付けがあるんです。

誰のそばが良いか。次は誰か。なんて。

「後追い」と言われる気に入った人の移動に合せて動く様は、そのランクのようですね。

亡くなった老犬メイは、他の犬を殆ど寄せ付けませんでした。

向こう意気が荒いという感じですね。

しかし、この犬ダチには、嗾けない。

犬ダチは最初、無視してました。

メイが晩年、家の中を自由にしていると、犬ダチも一緒に行動していました。

一緒に台所に来て、一緒に外に出て、一緒に寝る。

メイが移動すると、犬ダチも後をついて行きます。

メイと犬ダチは、どんなテレパシーを発していたんだろうと今でも不思議です。

メイが食べる皿に決して近づきません。

欲しくてもガマンしていた犬ダチ。

メイが食べ物を残したら、すかさずおこぼれを頂戴する犬ダチ。

動物に食事の順位があるみたいに、この二頭には順位があると思えました。

犬同士が仲良く遊ぶのは良いものですが、こういう雰囲気もいいなぁと思います。

今はメイがいなくなり、メイを慕っていたソラがその犬ダチと対面しました。

ソラは犬ダチから何を感じたんだろう。

先輩からのテレパシーを感じてくれたら良かったんだけどなぁ。

ソラと犬ダチが並んで伏せた写真