2008年02月14日 偶然の出会い [長年日記]
_ あっ!盲導犬だ!
母さんが話してくれたんだけど、
先日、とある所で盲導犬を連れたユーザーさんに出会ったそうだ。
この人は、以前、母さんたちの島根ハーネスの会の集まりで
一緒に参加したよその県のユーザーさんだ。
母「あのぉ、失礼ですが○○さんではありませんか?」
ユーザー「はい。」
母「私は島根ハーネスの会の○○です。お久ぶりですね」
ユーザー「あらぁ、お声を聞いて、そうかと思いましたよ。
本当にお久しぶりですね。」
母「皆さんはお元気ですか?」
ユーザー「ええ。今日はお買い物ですか?」
母「はい、そうなんです。」
こんな感じで、その人と少しお話をしたんだって。
丁度お昼ご飯時だったので、先に食べていた母さんは、
その人と長話をせず別れたらしい。
一緒の盲導犬は、もう8歳になるんだって。
島根の盲導犬にも同じ歳の犬がいる。
ユーザーさんはあと数年したら、その犬と別れるんだろうね。
母さんはチョッピリ寂しい気がしたんだって。
我が家には最近こそお泊り犬がいないけど、
2,3年前にはちょくちょく預かり犬が来ていた。
母さんたちにとっても僕らにとっても変化に富んだ日々。
慣れてくるとそれなりに楽しいものさ。
でも、預かる理由は大体が飼い主さんの健康状態などの
理由が多かった。
だから、決して良い話じゃないんだ。
だけど母さんは、ウチに遊びに来てくれた犬たちが
大好きなんだ。
あの子も、この子も、イロイロな想い出をくれて。
また会いたいなぁって思ってる。
だから、そんな犬たちがやがて歳を取って
遠くに行ったら、母さんは寂しいって感じるだろうね。
そんな時の慰め役は僕らなんだよ。
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