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マッキーの部屋


2008年10月29日 およ??

_ 意外な一面

ミニ・ドッグランへの扉を開けて、夜、犬部屋から外に向かってボール投げをして

犬たちと遊んでみました。

外は真っ暗。

勢い良く飛んでいくボールを追いかけてバウもマッキーも出て行きます。

しかし・・・

はて?肝心のボールがわかりません。

こんな時は嗅覚に頼るしかないんですねぇ。

人間ならとっくに明かりをつけて探す所ですが、そこは犬。

本来の能力にかけてみました。

バウは、わりに探してきました。

マッキーは、探すけどおっちょこちょいだから、なかなか見つけられない。

ここでもこの子は集中力の欠ける点が問題ですね。

バウは子犬の時から学習能力は高いと思ってました。

覚えも早い気がしたし、人の言う事に関心がありました。

ところがマッキーはそれに比べると遅いと感じました。

でも、マッキーは絶対に人に注目しているという点がスゴイのです。

遊んで欲しいからでもありますが、人と関わりたいという気持ちが強く、

バウとは比べものになりません。

さて、なかなか探し出せずに戻れないマッキー。

途中で諦めて訴えに来ました。

「母さん助けて」

幼子が地団駄を踏むように前足をジタバタさせて、こちらを見るのです。

あるから探しておいでと言っても「できないもん」という仕草。

本当に面白い表情です。

バウは、手間がかかっても探そうと努力します。

遊んでいる時、咥えたおもちゃを落としても、キョロキョロして探すし、

「バウ、コング」と言い手で丸を作って見せると探し出します。

人の言う事を理解しようとしてくれるから、伝える方も楽しいですね。

何でもできるわけではありませんが、一緒に遊ぶ時はこうした行為が嬉しいです。

おもちゃを咥えて戻ってくる時は、バウは嬉しそうにルンルン気分の足取り。

マッキーは一目散に翔ってきて次を投げて欲しいのです。

対照的な二頭でしょう。

しかし、暗闇の中からおもちゃの臭いで探すなんて、やっぱり犬はすごいです。

最初に持ってきた時は、「あらぁやるじゃない」と感心しました。

我が家の犬も満更ではないんですよ。