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マッキーの部屋


2007年01月30日 母さんはドキドキ

_ 学校にて

母さんは、どうやら小学校に行って盲導犬の話をしてきたらしい。

みんなの会話にハナがさいていた。

母「ああ、今日の話はドキドキしちゃったわ。こんなこと今までしたことないし、

上手くいったのかどうだか、しゃべっている方は一生懸命だから、みんなが

どうだったのかなってチョット心配よ」

父「長かった?時間は」

母「うーん、ユーザーの人は30分から1時間とか、結構長く話す人も

いるみたいだけど、私の場合は、質問とかもあるから、全部で1時間半」

父「ふーん、それで前の日に作った原稿を読んだわけ?」

母「そうそう。私って話し出すと横道にそれちゃうでしょう。だから、

できるだけ文章にして、あれもこれもにならないようにしたつもり。

私の話が終わって、質問だったけど、ときどき先生の手助けもあったよ」

父「みんな聞いてくれた?」

母「うん、文章を読んで40分くらいと思っていたら、もう少し長くなって

でも、みんな聞いてくれたし、時々うなずく子もいて、嬉しかった」

父「質問は大丈夫だった?」

母「うんまぁね。日頃、ユーザーさんと付き合って、チョットづつ知りえた

情報もあるし、本とかじゃぁ載ってない事で質問されても、答える事ができた

時もあった。全部じゃないけどね。知らないことは知らないと、ハッキリ伝えて

子供たちが理解するための情報源になれたらなぁと思うんだけどね。」

父「そう。まぁ無事にすんだんなら、いいんじゃない」

母「そうだね。今回は、私がよばれたけど、普通はユーザーさんとかが

色々話すじゃない。このたびの先生は、子供たちに盲導犬の事を理解する

という目的と、もっと深めて障碍を持った人に理解をしめすような気持ちを

もってもらいたい、そういう希望があると事前に聞いていたから、できれば

これをきっかけに、学んで欲しいなぁと思う。チョット大げさだけど、

子供たちには、皆さんが盲導犬の事を理解しようとしてくれた事に嬉しく思います。

って言っちゃった。キザかな?」

父「・・・(無言)」

僕の母さんは、島根の盲導犬ユーザーとボランティなどで作ったグループに

参加している。

僕も関西盲導犬協会のキャリアチェンジの犬。

盲導犬事業とは縁がある存在なんだ。

だから、母さんがしたことは、下手だったかもしれないけど、頑張ったんだと

思う。

僕はみんなの前で盲導犬のようにジーッとしてるのは無理だから、

そういう場に行くのはイヤだな。

自由に遊ぶほうが断然イイ。

まぁ僕の分まで母さんたちに頑張ってもらいましょう。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

Before...

_ かたこり [母さんお疲れ様でした。1時間半ってすごいですねえ。パチパチパチ。]

_ マッキーの母 [恥ずかしいです。でも頑張ったけんね。]

_ nzrlzcxyil [Hello! Good Site! Thanks you! cgdexanjpopx]