2009年05月17日 人と犬 [長年日記]
_ いろいろな話
我が家には4タイプの犬種がいます。
それぞれに思いがあって受け入れた子らでした。
さくら(フレブル)とそら(キャバ)の里は、多種類を扱うブリーダーです。
でも、扱わない犬種の問い合わせがよくあるそうです。
ネットで検索してきたのに、なぜ書かれていない犬種を尋ねるんでしょう。
今日は、7才くらいの飼い犬を買ってくれないかと言われたそうです。
相手は、血統証があるとか言って買い取ってくれと言うのです。
私は分からないです。
商売の人はいますが、飼い犬を売るってのはどうなんでしょうね。
今は保健所に持ち込むとお金がいるから、誰かに売ろうってことでしょうか。
血統証って何ですか?
それにどれ程の価値を求めてるんでしょう。
ショードッグのブリーダーが見たらどう思うかしら。
犬の付加価値とするなら、それなりの物であって欲しいですね。
家庭の事情で本当に苦労して飼い主を探す人とは違うんじゃないかと
私は思いました。
人と犬の出会いは運です。
共に幸せに暮らせるかどうかはイロイロでしょうが、
十人十色の話には嫌な話が多いです。
今、我が家には他家の犬がいます。
それは拠所ない飼い主の事情があって預りました。
その飼い主は、いつも飼い犬の事を思っています。
元気かな?みんなと上手くやってるかな?迷惑かけてないかな?
どれ程に思っても呼び戻せない事情があるんです。
共に暮らして心を通わせ、離れる事の寂しさを感じています。
こういう人がいると思えば、飼い犬を売る人もいる。
ああ世の中は複雑です。
本当に理解に苦しみます。
[ツッコミを入れる]